2013年10月24日木曜日

~牛の脂を注入した牛肉~

                                                Beef   injected   with   fat   of   cattle
今日は~
上の写真を見てどう思いますか ? この肉は人工的に作った偽牛肉です。
確か、オーストラリアから入って来ている様ですが、私もお客様にも出した事
を覚えています。

ヤフーのオークションにも出ていますね~15年程前に軽井沢のリゾートホテル
に助っ人でいる時に和牛のロースとしてステーキで使っていました。
このホテルは、一泊二食付で9800円でバイキング形式でステーキコーナー
で私が焼いて出していました。

この肉の悪い所は、豚や大豆とかも入っていた為、レアで出せない事ですか
しかし、和牛と謳っていた為、客からレアとかミデアムの注文が出るとごまかし
てウエルダンに焼いて出した事が思い出します。

現にこのホテルは、残ったグラタンを次の日に出して食中毒を何人か犠牲に
なっていました。 常識で考えたら焼いたり茹でたりした物は出したら駄目
なんですが 今、阪神阪急ホテルグループの偽装メニュー内部告発でしょうね
中核ホテル~ビジネスホテルでは当たり前のごとくやっていますよ~

正直に食材をメニューに書いてやっているところを探す方が難しいのでは・・・
町場のフレンチやイタリアンで使っている トリュフ、イタリア産やフランス産を
使ってないと思いますよ~中国産 四川省のトリュフを使っているでしょうね

魚や肉料理を産地を書いて焼いたり 煮たりして判るのはステーキとポワレ
ぐらいでしょうね~冷凍魚と生魚、冷凍肉と生肉、最近は判らない程、冷凍
技術が凄いですからね~ これだけは言って置きます。
リゾートホテルで一泊二食で1万円をきるところは気をつける様にしてください
殆どバイキングですからね~ 悪いシェフのいるところでは、業者からリベート
貰って一般のスーパーと変わらない価格での様に納品書を書き換えています。

例えば、納品書に鮮魚 真鯛の活け〆に、しかし現実は冷凍の白身魚てな
魚を使っているレストランやホテルが多いのでは・・・活け〆、野〆、あがりと
色々あります。 あがりとは死んだ物で伊勢海老によく使っています。

私の住んでいる前に、カレー屋が有ります。
その店のメニューに鹿児島産黒豚の挽肉や牡蠣のカレーを1600円で売る
考えが判りません。 カレーに黒豚の挽肉を煮込んだりすると、あなた判りますか
牡蠣も生の産地も書いてない様なカレー1600円で食べますか 多分冷凍だと
思っていますが、また、上に居酒屋の様なところにも訳の分からないメニューが
和牛のローストビーフを900円 ? そこそこで出していますね~ 馬鹿野郎~~

何処の和牛で、どの部分を使っているのか???普通はロースの部分を使います
私ははっきりと書けば良いのではと思います。USA、オースト、と明白にしてソース
に力を入れて作ると素晴らしい料理が出来ます。

今、大阪が大変みたいですね~東京で偽装メニューのホテルを探すと大変な事
になりますね~厚生労働省も覆面料理人で調査すると面白い結果が出ると思います
が、プロの料理人が調べるとすぐ判りますからね~


 

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