2013年1月1日火曜日

一皿のおせち料理~

                       The traditional New Year`s food dish

新年おめでとうございます。
昨年は色々な方からこのブログを見ていただいて恐縮です。
本年も色々と変わった料理に挑戦していきたいと思っています。

さて、このワンプレーとおせち料理の良いところ悪いところを
書いてみたいと思います。5点盛でまとめてみました。
真ん中の料理は、赤カブ、白カブを別々に甘酢に漬けて一日
置いてから汁けを取って紅白に巻いてみました。
中には、ベーコンとごはんのライスサラダを入れています。

右上の料理は、キノコ3種をふんだんに使ったジュレですが
使っているキノコ名は、舞茸、ポルチーニ茸、エリンギ茸と
コンソメ、乾燥ポルチーニ茸の戻し汁、塩と胡椒、ゼラチン
ポイントはポルチーニを上手く戻す事ですか、私は水で一日
かけて戻していますが今回は30g使いました。そのほかの
キノコは、白ワインと水で煮たところにポルチーニと煮汁を
入れてコンソメ、ゼラチン、塩胡椒で固めています。

左上の料理は、鶏のもも肉を2枚使って<700g>ボイル
から煮込んで煮汁が少なくなるまで煮て、ブレイダーで攪拌
ペーストになったら塩胡椒、チーズ<ゴーダー>100g
ふやけたゼラチン10gを型に流しこんで冷めたら冷蔵庫に
入れて出来上がりですが一日置いてから切った方が良いです。

右下の料理は、明太風数の子を作ってみました。
酒に唐辛子、みりんとゆず胡椒、ばらした数の子を付け込ん
だなんとも言えない面白い食材を作って2日~3日間漬けて
出来上がりです。今回はシュー生地を使って、文字や形を
添えています。

左下の料理は、A5ランクのフィレ肉をローストしました。
今回は皿が小さかった為か部分的に使っています。
しかし、さつま姫牛は旨いですね~焼き過ぎるともったい
ないぐらいにミディアムレアーに仕上げました。
ソースは作り置きのデミソースですが、ソースが負けて
います。下に煮たごぼうを付け合せにしました。
また、今回のこの料理を撮影したカメラも一眼レフを3台
で撮影しました。EOSkissEOSD、ルミックスGH-1
その中から選んだ一枚をブログに張りたいと思います。

今、TVでアイアンシェフを見ていて感じた事があります。
1回戦の須加が勝ったのは判るのだが、2回戦の道場×黒木
この勝者に道場が勝った事自体おかしいと感じた事ですか
審査員が若い女性ばかりと道場に花を持たせた事でしょうね

ぶりの癖をいかに生かす事といかに生臭みを消すかが鍵ですね
しかし、ぶりの皮を使わなかったのは ? 魚の皮が結構旨い
ですよね~ まぐろの皮なんか一度ボイルして皮の細切りにして
ぽん酢に付けて・・・旨いよ ぶりの皮を使うべきだったと思う
古い料理を選ぶか新しい料理に挑戦するか若い料理人が作る様に
頑張って欲しいですね~

年開けのニュースが怖いと感じる事が ? それはおせち料理
のノロウイルス中毒ですかね~今は私の様に自分で作る方は・・
デパート、マーケット、飲食店が販売したおせち料理が恐ろしい

 

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